大川市にお住まいのお客様より「築34年、色褪せが気になり塗装を考えている」とお問合せを頂き、現地調査に行ってきました。
【外壁の状態】
外壁は ALC 〔コンクリートを軽量気泡化した外壁材〕です。
手でこすってみたら白く手に付着してきました。
これはチョーキング現象といって塗料に色付けする成分が出てきてしまっている状態です。
塗膜の劣化が始まっている状態です。
【屋根の状態】
屋根は コロニアル です。
所々の色褪せが目立っている状態です。
屋根は一番紫外線を受ける場所なので日々の日射、雨風の影響で色褪せが生じます。
色褪せは塗膜の劣化が進んできているサインです。
早めの対策で家をキレイに保つ事が出来ます。
屋根はドローンを使用して点検しました。
【付帯部の調査】
戸袋(板金) 色褪せ状態です。
こちらも日々の日射や赤外線の影響で色褪めしている状態です。
また、錆を招いてしまうので塗装で保護する事で進行を抑える事ができます。
破風の状態
他の場所と同様色褪せ・剥がれてきています。
この破風板の役目は
①屋根への雨水の侵入を防ぐ ②防火性を高める ③雨樋の下地 等です。
とても大事な部位です。
戸袋、破風以外の付帯部もすべて見させて頂きました。
以上で現地調査は終了しました。
後日、この現地調査を元に御見積の作成をし、お客様にあったプランをご提案させて頂きました。
そして、トラスト美装で工事をお任せ頂く事になりました。
今回のお客様の塗装工事はすでに終了しており、施工事例を掲載しておりますのでぜひご参考までにご覧ください。